「処分宣告」されたコーギー 試行錯誤の末に見つけた「家族のカタチ」と、少年の夢

「ペットではなく猛獣」と言われ、プロのトレーナーから手放すように言われたウェルシュコーギーのまめくん。UG DOGSアトラスタワー中目黒店(以下UG)での9日間の社会化お泊まりで激変したものの、一筋縄ではいかず……。家族がたどり着いた「距離感」、そして「少年の夢」とは?

 激アツ店長、中目黒の駅前で叫ぶ。

「生きてりゃなんとかなる。生きていてくれてありがとう!」【写真】「ペットではなく猛獣」と言われたコーギー「まめくん」 9日間のお泊まりを経験

まめくんの変化の意味を考え、解決策を見つけた家族

 1歳を過ぎたコーギーのまめくんは、ある日突然、長時間のお散歩を嫌がるようになった。同時に、苦手だった足拭きも極端に嫌がるようになり、拭こうとした次男くんの手に噛み付いた。

 お母さんはすぐにLINEで店長に相談。「無理に拭かなくてもいいんじゃないですか? 足を拭かずに床を拭けばいい」というアドバイスに、お母さんは「拭かねばならない、から、拭かなくてもいい方法を考えればいい、と思えるようになりました」。

 UGから帰って来てから、お母さんをはじめ家族の意識は変わっていた。「まめがなぜ噛むのかを考えるように。足を拭かれるとき、私に抱きかかえられているところに夫が手を出したとき、まめは豹変した。そのスイッチを入れないことも大事だと気づきました」

 しかし、まめくんの家は周りに自然が豊かで、お散歩に行くと足は泥だらけになってしまう。1日2回、そのたびに床を拭くのは負担だ。

 まめ家には外から出入りできるウッドデッキがあり、浴室まで直接行ける動線があるという。シャワーで流すのはそこまでイヤがらないので、汚れがひどいときは洗ってしまえばいい。そうすることでまめくんもお母さんもストレスがかからないことに気づいた。

 そして、リビングにあったまめくんの生活スペースを、思い切ってウッドデッキとそこにつながる小さな室内スペースに移動した。

「さみしいんやないかなと心配しましたが、この距離感がまめにはちょうどいいみたいで落ち着いて過ごせるようになりました」とお母さん。

「正直、私の方がさみしかったかも。でも、リビングで四六時中一緒にいると、実はまめのことばかり気にしていたことに気づきました。今は私もこの距離感がちょうどいい」

 まめくんが一番噛んでいたのが、お父さん。仕事が忙しく触れ合う時間が短かったが、朝の30分のお散歩を引き受け、まめくんとのコミュニケーションに努めた。日々の積み重ねが功を奏し、今では散歩の途中にお父さんが手を出すと、まめくんが鼻でハイタッチしてくれるようになったという。

「夫は『かわいさがどんどん増していくよ』と目尻を下げています」とお母さんも笑顔を見せた。

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  • uapz*****

    ペットショップで気軽に動物を迎えられてしまう環境はもっと買えるべきだと思う。飼う前には必ず動物について座学を受けることや、暮らすための実習をするなど、とにかく、かわいいからほしい!だけで受け入れてやっぱりもういらないとか、自分勝手な考えにならないよう、命を預かる責任を感じてほしい。そしてこの家族はちゃんと、このままくんと、向き合えてよかった。上記のようにもうやだ、めんどくさい、いらない、捨てようとかなるアホたちもたくさんいると思う。とにかく人間も犬もお互いに幸せになれるような環境作りをしていく努力が大切ですね。

    • poao*****

      犬も人間が気を遣うと空気読みよるからなぁ~。

    • qfbm*****

      ホームセンターでお迎えした時は飼い方が書いてある小さな冊子をもらっただけでした。どんな犬にでも共通して使えるような当たり前の知識だけが書いてありました。暑さに非常に弱い犬なのにその説明は全く書いてなかった。これしか読まない人は勘違いしてしまいそうでした。私は室内犬を飼うのは初めてだったので家族全員でネットで調べたり人に聞いたりしながら飼ってます。

  • lqo*****

    1回目見てたけど、そもそもブリーダーがしつけ切れなくて投げて処分宣告してたね。家族の犬を飼う覚悟の薄さも問題だったが、ブリーダーなら最後まで責任もって面倒見ろよな。結論何が言いたいかというと店長かっこいいすごい

    • wrhld*****

      ある日突然長時間の散歩を嫌がり 狂暴化したとの事で何らかの病気があるのかな?と思いましたが違うみたいですね。飼い主さんもショックを受けたと思いますが諦めずよく対応できましたね。

      • wdkw*****

        うちのコーギー も若い頃は人間大好きで噛むなんて考えられない子でしたが、8歳頃から急に変わってしまいました。唸ったり時には噛んだりも。。コーギー はわりとそういう子が多い気がします。人間もそうだけど、性格変わってしまう事ありますよね。。

      • ghea*****

        人間だって、老害なんて呼ばれるようになる人がいる。そこまでいかなくても、大人になるほど高慢になったり。そもそも、生き物としては大人になる=好奇心や人懐っこさは減り、警戒心や自立心が強くなること。野生動物なんかも、子供の頃は人に懐いても大人になると制御出来なくなると言われるものが多いですが、それはむしろ自然なこと。人間でも大人になってもいつまでもベタベタしてきたり常にニコニコしてたりって、実際に居たらちょっと精神遅滞を疑うと思います。いつまでも人間に従順なペットというのは、動物としてはむしろ異質。そうなるように品種改良されてきた結果です。だからたまに先祖返りしてしまい、ある意味真っ当な大人の獣になってしまう子もいると思います。だからと言って、それを軽々しく処分と言うのは人間の身勝手。動物と暮らすというのはそういう事もあると覚悟して飼わなくてはということですね。

    • vml*****

      多少、美談にしようとしている面があるのは、否めないが、今は幸せに暮らせて居る事と、次男が夢を持てた事は良い事です。しかし、忘れがちなのが、最初のトレーナーの「処分の方向で・・・」これは許せない!自分の力不足を犬のせいにして、命まで奪おうとする恐ろしい思考!一般社会にもそうですが、最低限、ペット業界にいてはならない存在!

      • wdx*****

        犬の性格は犬種にもあると思いますが1匹づつ異なります。凶暴な子も中にはいます。私は、育犬ノイローゼになりそうでした。どうにもならない問題もあるかもしれません。こちらのご家族が頑張って犬と共存していく話なのです。それにケチをつけたりするのはナンセンスだと思います。息子さんの犬に向き合う精神が素晴らしいです。一度でも噛まれたら痛いし怖い。でも諦めずに面倒を見ている。誇らしいですね。

        • bmxhv*****

          まめちゃんの姿を見ると涙が出てしまいます。うちのコーギーは去年の暮れ、三年に及ぶ闘病生活の末、15歳で亡くなりました。元気いっぱいのコーギーを見ると、まだまだ気持ちが落ち着きません。うちの子もよく噛みました。私は2回も病院にお世話になり、子供たちもみんな足や腕に穴が開きました。しっかり躾が出来てないからこうなるのかと悩みながら、それでも可愛いコーギースマイル、寝姿に家族は癒されていました。生きてるだけでいいと言ってもらえて幸せなまめちゃんですね。いなくなって思うことは、やはり生きてるだけでありがとうでした。幸せに長生きしてね。

          • eyqg*****

            うちには最終セールになっていたシーズーが居ます。シーズーは飼いやすいと言われている犬種だけど反抗期の時は大変でした。でも生活していくにつれてお互いに嫌な事とか分かってきて今はいい感じの距離感です。どんな犬でも成長して人との生活になれるまでは大変だと思います。

            • symx*****

              歴代含めると犬は5頭目。UG店長さんのブログは昔から拝見させてもらっています^_^このエピソードは良く覚えています。コーギーは牧羊犬。見た目から想像できないくらい自己主張や気も強い。最初のトレーナーの指導で躾を試みるものの、優しすぎて叱りきれない飼い主を見抜いて悪化させてしまう。酷いことを言われる。UG店長の元へ連れて行き、初めは大人しかった豆くん。慣れてくるとUGの犬達にもオラつきだし仕切りだしたので店長が叱る。豆くんは牧羊犬の本能、弱い物を管理してるつもりで家族やUG犬を攻撃してた。優しさだけでなく、犬を導いてあげる強さも持たないと、また犬が管理者になりますよ…ってシメられていたと思います。可愛い!だけでなく犬種特性も含めてしっかり勉強し迎えて欲しいですね…経験しているのでわかりますが、牧羊犬や狩猟犬は抱き犬と違い癖があるのでなかなか難しいですよ。

              sippo

              Posted by jinchangz